年末ですね~(*´д`)
ここ数年はなぜか年末っぽさを感じなくなってきています。ナゼダロ?年取ったからか?w
年末のこの時期に体重が80キロ代なんてコトは、思い起こせば中3以来か?!
これもすべて自転車のおかげです…(しみじみ)
本当にこの趣味に出会えてよかったと思ってます。
友達も増えたし、イベントやレースにも参加するようになったし、何より楽しいし。
金田輪業さんとは、高校の時に自転車買ってからあいだ開くこと15年ぶりくらいの再会でしたが、まさかこんなに濃い付き合いになるとは思ってなかったw
週末の忘年会も楽しみですw
来年はもっと仲間が増えるといいね~!
自分はふるさとの亀岡の街が好きだし、将来的には自分のスキルを活かして亀岡の発展に貢献できたらな~、と漠然に考えています。
ま、今は目の前の仕事で精一杯ですが(;´д`)
どんどん広がっていくネット文化はもう後戻りできないところまで進んでいると思います。
情報においても物販・流通においても、エンターテイメントにおいても、ネットの侵食はどんどん進んでいくでしょうね~。
亀岡の町も本屋さんはなくなり、ガソリンスタンドは閉店し、老人は増える一方で子どもの数は減っています。
ネットショッピングが当たり前になって、ブログやツイッターはどんどん拡がりを見せ、若者の収入と消費は減る一方。
スポーツジムに行っても自分ら20~30代はほとんど見かけないのに、50代かそれ以上の人間はわんさかいます。
今年参加したロードレースでも、20代が20人もいなかったのに40代以上は100人以上。
PROJECT K@2のチームメンバーの20代の仲間はみんな、いろいろ趣味を持ちバイタリティにあふれていますが、一般的な若者の動向といえば、マスコミ決まり文句になりつつある「若者の○○離れ」というフレーズに見られるように消費活動をしなくなってきています。
就職難、収入の低下、将来の不安がとりだたされますが、自分的にはそれのみが消費活動の低下を招いているのではなく、消費せずとも満足に暮らしていける土壌が若者の中にできてきているのではないかと考えています。
今から20年ほど前の若者…今の40~50代くらいの人達、つまりバブルの頃の若者たちは、車、バイク、スキーなどなど、消費をすることで人生を謳歌しようとしていましたが、今の若者たちは携帯、ネットの世界で満足している感があります。
車を買わない、服も買わない、旅行もしない、テレビも見ない。
情報収集はネット、音楽・動画もネットから合法・違法に問わず収集。携帯ゲームで遊び、コミュニティも携帯やPCサイト中心。
収入が少ない、もしくはお金を使いたくないので仕方なく上記のような行動をとっているわけではなく、彼らはそれが心から楽しくてやっているのではないか。マスコミなどはそれが理解できていないと思うのです。
生まれた時から携帯やネットに囲まれて育ってきた彼らにとって、免許を取ってクルマに乗って、ブランド物の服を買い、海外旅行に繰り出し、週末はレジャーを楽しむ、というスタイルがまったく理解しがたいものになっているのではないでしょうか?
なので、マスコミの「若者の○○離れ」というフレーズはまったく見当違いです。なぜなら離れるどころか最初から眼中にないのですから。
ここ数年で日本人のライフスタイルが大きく変革する、もしくはまさに今がその変革の時で、そのキーとなっているのがネット文化。これは間違いないと思います。
自分の関わっている広告・出版業界も例にもれず、大きく変わってきています。
テレビや新聞を見ないのですから、それらのウエイトはどんどん下がっていくと思います。
現に、昔はよく見られた日本中を巻き込み数年続くようなヒット曲やヒット商品はどんどん生まれにくくなっています。
それらはテレビマスコミを中心とした情報操作による意図的なムーブメント、だったのではないでしょうか?
現在は逆にネットを中心とした井戸端会議的な小コミュニティのクチコミなどによるムーブメントが中心になっています。
それは、ネットにおいては誰もが情報発信できるようになったからだと思います。
テレビを押さえておけば情報の舵取りが可能だった時代は、団塊の世代を中心としたテレビ世代の縮小により終わりに近づき、無差別に発生する小コミュニティのムーブメント中心に変わっていくでしょう。
しかし現状、小コミュニティのムーブメントは広がりやすいが飽きられるのも早く、規模が大きくなりきる前に次のムーブメントに移り変わり、コンテンツそのものを「消費する」傾向があると思います。
次の例として、ネット以前は個人が情報を世に広げる、もしくは作品を発表するには、マスコミ・出版業界を頼るしかありませんでした。
例を挙げればブログ、ツイッター、匿名掲示板を利用すれば個人の意見はどこの検閲も経ずに即、大多数の人間に発信することが可能です。
動画、音楽の創作はyoutube、ニコニコ動画、イラストはpixiv等、個人の創作意欲を満足させるのに充分な環境が、ネットの世界では基本無料で提供されています。
この時点で「誰かに見てもらいたい、もしくは誰かの反応が知りたい」ということが創作の基本である人間は、プロになりそれぞれの業界から発信する必要がなくなったわけです。
これらを見てもわかるように、ビジネスモデル自体がドラスティックに変わってきています。
上記の例はかつては一部のネット趣味人やオタクのみのアングラ的世界でしたが、今や一般の人間にまで、特に若い世代を中心に珍しくもなんとも無い状態になっています。
コンテンツを得る側も与える側にもお金が動かない環境があるということは、元々そのコンテンツに従事していた人間にとっては非常に脅威となります。
また別の例として、amazonnは今年から送料を無料にしており、たとえば本1冊買っても送料は無料。これは店舗を構える本屋にとっては脅威以外の何者でもないと思います。
また、小売においても最近盛んな海外通販があります。ネット経由で海外から直接物を購入すれば、今のような円高の時は非常に物を安く購入できます。
昔は個人が海外の製品を直接購入することは、言語や手続きにおいて非常にハードルが高かったのですが、現在においては誰もが利用できるくらいのレベルにまで難易度が下がっています。
かつて自分のいた印刷業界にパソコンが入ってきた時、手作業でしかできなかったことがパソコンに置き換わり職人が職を失ったように、今度はネットにより今まで存在した業界そのものが消えてなくなる時代が来ると思います。
web業界においても、コンテンツの作成や維持でお金を取るというビジネスモデルは近い将来なくなるのではないでしょうか?
世界は今、日進月歩どころか秒進分歩の勢いで進んでいると思います。
自分も正直10年後どころか3年後に、なにで飯を食っているかわかりません。
こんな状態でもあまり不安を感じずに、その日を一応楽しんで生きている自分は能天気なのか幸せなのか・・・。
来年はどんなことが起こるんでしょうな~?(*´д`)
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